2008年10月7日‐12日
第3回アメリカ社会フォーラムが、グアテマラ・シティを会場に、10月7日から12日に開催された。「アメリカ社会フォーラムは、2001年に始まった『世界社会フォーラム』のプロセスの1つである。市民社会による様々なイニシアティブを示し、批判的思考を育む場、また、新自由主義的秩序に代わる新しい秩序を形成するための重要な場となっている。『もうひとつの世界は可能だ』という共通の信念が、この運動の根幹の一部をなしている」(1)
グアテマラ、サンカルロス大学のキャンパスには、アメリカ大陸の至るところから、何千という人々と組織が集まった。議論を通して自らの考えを表現し、ネットワークを築く、そして進歩的な選択肢を作り上げる―それが参加者の目的だ(2)
フォーラムの最後には、最も力強い声明の1つが、先住民族とアビヤ・ヤラの人々による宣言として発表された。宣言には、こう記されている。「フォーラム開催中、我々は資本主義―現在は新自由主義という名の下で仮面をかぶっているが、じきに新植民地主義という本当の姿を現そう―が、この地球、そして宇宙に暮らすあらゆる生命にとっての最たる敵であることを確認した」 宣言の全文は、こちらのサイトに掲載されている(スペイン語のみ)。(3)
グアテマラの作家Kajkoj Ba Tiul が、アメリカ社会フォーラムのプロセスを構成する力の構造について、爽快で前向きな批判をエッセーにまとめている。「『もう1つの世界は可能だ』と宣言するならば、『もう1つの政治的左派は可能だ』ということも考えに入れなくてはならないだろう。そしてもちろん、『もう1つの社会運動は可能だ』ということもだ。我々だけが答えを導き出すことができる―そう強く信じるのはなぜなのだろう?歴史に残る指導者だから、という理由だけで、その人物だけが真実を語ると考えるのはなぜなのか?我々自身がいる組織構造において、民主的なプロセスを生み出すことができずに、どうやって国の民主化を要求できるというのか?」 Ba Tiul のエッセー全文は、こちらに掲載されている(スペイン語のみ)(5)
残念なことに、アメリカ社会フォーラムを取り上げた英語の記事は少ない。独立系ニュースサイトであるIndymedia Chiapas (6) とALAI Net (7) では、スペイン語ではあるが、フォーラムを大きく取り上げている。
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
第3回アメリカ社会フォーラム開会式より
「アートのない革命は、金、権力、暴力、欲をもって体制を変えようとするようなものだ」For English, click here.
【出典】